技能五輪全国大会・全国障害者技能競技大会メダル受賞報告会

北海道知事への報告会

2022年3月25日 北海道庁知事会議室にて、技能五輪全国大会および全国障害者技能競技大会(アビリンピック)のメダル受賞報告会が行われました。

技能五輪には北海道から14名の選手が出場し、2職種5名が入賞、アビリンピックには11名の選手が出場し、2名が銅メダルを獲得という、素晴らしい活躍をされました。
特に建具部門は5年連続の金メダル獲得、アビリンピックも連続のメダル獲得ということで、目に見えぬプレッシャーもあったことは想像に難くありません。
しかしそんな重圧に負けることなく栄冠を勝ち取った選手の皆様へ、鈴木直道北海道知事からは、お祝いと共に、様々な制限のある中で闘いぬいた選手の皆さんへの敬意と励ましの言葉が贈られました。

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▲ フリルが難しかったけれどうまくできてよかった、と語る田中選手

▲ 歯科技工種目で銅メダルの佐々木選手

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▲ 実際の作品を前に説明をする鳥居選手。
「今回の課題は世界大会を踏まえて曲線も取り入れられています。曲線の接合は難しく、ピッタリ作れるようにするのは苦労しました。」と説明。

歩みは止まることなく、技術はこれからも進化します

鈴木知事は、北海道としても、将来を担う優れた技術者育成を図ることが大切だとお話され、各方面との連携を深めていきたいと言葉を続けられました。

また、ものづくりの魅力や技能の大切さを発信できる取り組みを進めるようにしていきたいとも。
わがまめぷろマガジンも同じ思いです。
これだけの技能を持つ若者、育成する良い指導者、どちらも備わっている北海道は、人的資源も豊かな土地だといえます。
この高い技能がこれからもつながっていけるよう、我々もマガジンの発信という形で応援していきたいと思っています。

大会に出場された皆さんは、それぞれの道に進み、技能の研鑽を続けていかれることでしょう。これからのさらなるご活躍に期待が高まります!

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▲ 表敬訪問が終わり、笑顔でおしゃべりする選手団の皆さんをエレベーターホールでパチリ。